授業

美術

多くの「好き」を見つけてもらえるように。

美術の授業は、「身の回りの自然や造形物の美しさや面白さ、人の生き方のよさを感じ取る力をつけてほしい」「造形活動の楽しさを知ってほしい」という願いのもと行っています。
 中学校の美術は、表現と鑑賞の二つの活動で成り立っています。表現では、絵画・彫刻・デザイン・工芸の様々な造形活動を通して自分の感じたこと考えたことを表す楽しさを知ったり、創作の力をつけることを目標とします。鑑賞は、自然や造形作品のよさや美しさを感じ取る力や態度を育てることが目標となります。
 本校美術科では、表現の為に必要な知識や技法を得る学習も行いますが、制作時間の確保に努め、試行錯誤しながら自分の思いの実現のために進んでいける姿勢を身につけて欲しいと考えています。
 また、表現すること以上に感じ取ることが重要であると考えます。感じることなしに表現は生まれないからです。感性豊かな中学生の時期に多くの体験をし、様々なものを見、気持が揺さぶられるような感動を多数経験して、少しでも多くの「好き」を見つけてもらえるような題材設定、情報提供に努めていきたいと考えています。

美術授業

関連行事

  • 毎年行われる学芸発表会で、全生徒の作品を展示しています。
  • 平成15年度より、第3学年校外学習で美術館を訪れ作品鑑賞を行っています。