授業

理科

自然に関心をもち、「なぜ」、「どうして」という心を大切にする。

筑波大附属中学校の理科では、なるべく本物・実物を使って「探究活動」を進めていきます。実験や観察を数多く行うことはもちろんのこと、生活の中で使われているもの、社会で利用されているものなどを意識的に取り入れ、実際に自分の手や目で、つまり五感を使った学習を普段の授業から行います。実物を自分の目で確かめ、自分の頭で考えることによって、「好奇心」や「探究心」は芽生えてきます。  分からないことが分かる、学習したことがつながる、自分の考えが相手に分かってもらえる、予想した通りの結果になった、こういった経験を数多く積んだ生徒は、自ら意欲的に学習を進めていくものです。私たち理科教員は、生徒のもっている豊かな感性を引き出し、「科学の芽」を育てることを目標に、毎日の授業内容や教材、指導法の研究に取り組んでいます。生徒にとって「魅力ある授業」が、「科学の花」にも「科学の実」にもなるはずです。

理科授業

科学的な視野を広げていくことを目標に

  1. 毎時間工夫を凝らした観察や実験を数多く用意しています。
  2. 「科学的な思考力」を育むことを重視しています。
  3. 1分野と2分野を並行で履修します。
  4. 質問や不十分な学習を補えるように準備しています。
  5. 3年間を通した、系統的な学習を行っています。