在校生・保護者の方へ

防災安全対策について

防災への取り組み

筑波大学附属中学校は、都心にありながらも敷地は緑に囲まれた環境の中にあります。
校舎は耐震検査を受け、震度7を想定した新耐震基準を満たしています。地震発生時は、一次避難場所である中庭へ教員の指示で避難をし、状況に応じてグラウンドへ二次避難することになっています。

  • 一次避難場所の中庭
  • 二次避難場所のグラウンド

防災教育としては、地震を想定した年2回の避難訓練を実施し、公共の交通手段が使えずに帰宅が困難になったことを想定した宿泊訓練も計画的に実施しています。

緊急時における学校からの情報発信について

災害などの緊急時における学校から保護者への情報発信は、学校ホームページ、フェアキャスト(学校連絡網サービス)を利用して事前にご登録いただいている電話番号やメールアドレス、FAXなど3カ所へ、一斉に連絡事項を配信します。

生徒の帰宅について

大震災の場合は交通機関の混乱が予想されるため、生徒は全員、学校待機となります。原則として、保護者の方が学校に迎えに来てくださった生徒から、教員立ち会いのもと直接保護者にお預けします。
また、安全が確保され帰宅する場合は、道路状況や交通情報を確認し、必ず事前に生徒と保護者が直接連絡をとってから帰宅していただきます。

ご家庭へのお願い

入学時に「震災時帰宅支援マップ」を生徒へ配付しています。登下校中に被災した場合、首都圏30km以内の避難所や危険な場所等も掲載されていますので、ご家庭でもご確認してください。歩いて帰る場合なども想定し、日頃からお子様とお話し合いくださるようお願いします。

入学時生徒に渡される帰宅支援マップ

備蓄品について

一人一袋の非常食セットを準備しています。この他にも、一人一人に就寝用敷エアーマット、アルミ製寝袋、また水や非常保存飯、乾パンなどを備蓄しています。

  • 一人一袋の非常食セット
  • 非常時には生徒一人一人に非常食がリュックで渡されます。

また、停電時や水道が使えなくなった時に備え、仮設トイレやランタン、発電機、バーナーなども防災倉庫へ常備しています。

教職員

生徒の安全確保のため、年に数回に分け非常時におけるバーナーの取り扱い訓練や、防災備品の配布確認、AED取り扱い訓練などを実施しています。