筑波大学附属高等学校

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教育方針

充実した高校生活をとおして総合力を
                  
学校長 茂呂 雄二

 本校のホームページへようこそ。
 本校の教育モットーは「自主・自律・自由」です。高校生時代は人生の中でもっとも光り輝く時期です。将来の人生の夢や希望、志をいだき、お互いに語り合う時代に、強制はふさわしくなく、その精神において自由であらねばなりません。したがって、この自由とは「自分勝手」「好き勝手」とは異なります。附属高等学校の生徒としての誇りと自覚をもって、社会や学校の価値やルールを内面化するとともに、自主・自律のもとにそれらを実践し、また新たにそれらを創造することを期待しています。
 本校の生徒は、学校が、教師が、あるいは友だちが「何かをしてくれるだろう」と受身的姿勢で待つのではなく、生徒自身が自分にとって大切なことは何かを考え、それを行動として現し、自ら充実した高校生活を作り上げています。
 本校の大きな特色は、生徒の総合力の重視です。大学に入学する際に必要とされる学力を重視するのはもちろんですが、大学において学習や研究を遂行する力、そして何よりも社会に出て活躍するときに大事となる力を重視して教育を行っています。そのために、生徒の自主・自律・自由を重んじ、学問・スポーツ・文化などの活動における協同体験を大切にしています。卒業生が、産・官・学・民・芸などのさまざまな分野にて活躍し、いきいきとした人生を過ごしていることは本校の大きな誇りです。
 附属高等学校のよき伝統のもと、落ち着いた雰囲気の学び舎で、みなさんが悔いのない高校生活を送ることができるよう、教職員一同、応援したいと思います。


本校の教育方針
1.自主・自律・自由をモットーとしています。
2.全人的人間の育成という本校の伝統的教育精神を基盤として、知育、徳育、体育の調和
  をはかります。
3.教科教育においては、特に、体系的かつ基本的な知識・技能・態度の修得の徹底を期し
  ています。
4.特別教育活動においては、計画的、実践的、協力的人間の育成と生徒の個性の伸長につ
  とめます。
5.生徒指導においては、生徒の個人的な現実の問題解決を援助するとともに、将来の進路
  の開拓を指導します。