日中高校生交流が行われました(7月11日~16日)

日中高校生交流1 小大使活動

本校の生徒20名が「小大使」として、中国の高校生と共に首相官邸と中国大使館を訪問しました。本校以外にも、東京学芸大学附属高校、大分県の岩田高校、北海道の札幌日本大学高校が参加し、計70名の日本人高校生が「小大使」としての活動を行いました。

11日の中国大使館表敬訪問では、郭燕公使が日中関係の歴史やこれからの展望についてお話しくださいました。本校生徒は幸運にも最前列でお話を伺うことができ、その後の質問会で質問をする機会にも恵まれました。歓迎会でも郭燕公使や先日本校で講演してくださった汪婉大使夫人とお話することができ、生徒たちにとって今後の日中関係を考えるうえで大変貴重な体験となりました。また、パフォーマンスの時間には、この2カ月間一生懸命練習してきたソーラン節を披露しました。

12日には首相官邸を表敬訪問し、中国の学生と本校2年の神山琢弥君がスピーチを行い、日中交流の抱負を語りました。また、萩生田光一内閣官房副長官から日中両国の学生への激励のお言葉をいただきました。

郭燕公使に質問する本校生徒

首相官邸での神山君のスピーチ

日中高校生交流2 ホームステイと授業体験

14日~16日は、中国の生徒が本校生徒の家庭でホームステイをし、その内の2日間は本校の授業にも参加しました。ペアの生徒と同じ授業を受け、昼休みには全校での歓迎集会、放課後は生徒会主催の交流会も開かれ、短い時間でしたが日本の高校生活を味わってもらうことができました。

プログラム最終日の16日にはフェアウェルパーティーが行われました。司会を担当したのは、昨年と一昨年にこのプログラムに参加したOBOG達です。北京市人民政府外事弁公室の謝約処長から訪日交流の感想をいただいた後、両国の学生がプログラムの感想とお互いへの感謝の意を述べました。そして、学校ごとにパフォーマンスを披露し、大いに盛り上がりました。最後に皆で集合写真を撮った後、各ホストファミリーが中国の学生との別れを惜しんでいたのが印象的でした。

10月には本校の生徒が北京を訪れ、中国での生活を体験します。訪中プログラムでさらに学生間の交流が深まることが期待されます。

生徒会長の歓迎挨拶

交流会での集合写真

フェアウェルパーティーでの須藤英恵さんのスピーチ

最後にペアの学生と記念写真