日中高校生交流で本校生徒が中国北京市を訪問しました(10月16日~23日)

10月16日(月)から23日(月)までの8日間の日程で、本校生徒20名(男子10名、女子10名)が、イオン1%クラブが主催する「日本 中国 ティーンエイジ アンバサダー」プログラムで「小大使」として中国北京市を訪れました。この日中高校生交流プログラムは今年で9回目になります。今年度は本校のほかに、東京学芸大学附属高等学校、札幌日本大学高等学校、大分県の岩田高等学校が参加しました。

 

日中高校生交流1 大使活動

2日目午後の大使活動では、北京市人民政府、中国人民対外友好協会、日本大使館を表敬訪問しました。北京市人民政府訪問の際には、本校1年の森岡優佳さんが日本代表として挨拶をし、王寧副市長より中日友好に向けて激励のお言葉をいただきました。日本大使館では、日中両国の高校生が植野篤志公使の質問会に参加しました。その後には歓迎会が催され、横井裕大使をはじめ、たくさんの来賓の方々から温かいお言葉をいただきました。横井大使からは、「日本の学生には中国語を、中国の学生には日本語をぜひ学んでほしい」とのアドバイスをいただき、中国語を学びたいという思いを強くした生徒も多かったようです。

北京市人民政府での森岡優佳さんの挨拶        (写真提供:イオン1%クラブ)

日本大使館での歓迎会では、日中両国の学生による友好宣言が行われました

 

日中高校生交流2 歴史・文化活動

2日目の午前には、シェア自転車の大手ofoなどの民間企業を訪問しました。生徒たちは、若者が新しいビジネスに積極的に挑戦できる環境が整っていることに驚いていました。

3日目には、中国の学生と一緒に万里の長城(八達嶺)やイオンモール国際商城を訪れました。

4日目の午前は北京大学に行き、日本語学科の学生との交流を行いました。午後は、石景山社区学院にて、お面作り、茶芸体験、飴細工体験を行いました。

これらの活動によって、今まで教科書やテレビなどの媒体を通してでしか知らなかった中国の歴史や伝統を、実際に肌で感じることができました。

シェア自動車の大手、ofoを訪問

北京大学日本語学科の学生との交流

飴細工体験

 

日中高校生交流3 交流活動

本校は、北京市の三里屯第一高校と北京景山学校との交流を行いました。5日目に、ペアの学生が通う学校で授業に参加しました。また、その後2泊3日のホームステイも経験しました。それぞれの家庭で温かい歓迎を受け、北京市内観光や家族での食事などを通して、忘れがたい思い出ができたようです。

生徒たちが今回の学びを家族や友人に共有するとともに、今後の日中関係がより良いものになるように働きかけてくれれば嬉しい限りです。

中国の学生たちとの絆が深まりました

三里屯第一高校での授業体験

フェアウェルパーティーでの大谷朗子さんの挨拶

最後にホストファミリーと記念写真