SGHプログラム 海外で行った研究発表の報告会が行われる

夏休みに海外のプロジェクトに派遣されて研究発表を行った報告会が、9月6日(土)、桐陰祭の初日に開かれました。シンガポールのAPYLS(アジア太平洋青少年リーダーズサミット)および、韓国ソウル市のIAS(国際学術シンポジュウム)に派遣された2グループの発表体験の報告がありました。

APYLSは、「アジアの抱える諸問題」が統一テーマで、派遣された3人は、「高齢化社会」について、同じく派遣された麻布高校の生徒3人と事前研究を重ねて海外発表した、その体験について報告しました。一方、IASの統一テーマは「Education」で、派遣された3人は「災害教育」の題で海外発表し、その報告を行いました。

約40人の聴衆からは、どんなことが一番印象に残ったか、現地での生活で大変だったことは、などの質問が出されました。2つのグループとも、他国の生徒との感じ方や考え方の違いを知ったことを一番にあげていました。

最後に、派遣生徒の選考に携わった筑波大学の竹谷教授から、それぞれの海外発表の内容の深まりを評価する講評がありました。

 

発表会の様子

発表会の様子

質問に答える派遣生徒

質問に答える派遣生徒