日中高校生交流で本校生徒が北京市を訪問

10月7日(水)から14日(水)まで8日間の日程で、本校生徒30名(男子15名、女子15名)が中国北京市を訪れ、表敬活動、交流活動、文化交流活動を行いました。
表敬活動では、北京市人民政府において本校の佐々木佳江さんが挨拶をし、応安順市長より日中友好に向けて激励の言葉をいただきました。中華人民共和国外交部では、日本でも知られている華報道部長と親しく懇談をし、華報道官は生徒の質問のひとつひとつに丁寧に答えてくださいました。日本大使館では、日中両国の高校生が山本公使との質問会に参加し、互いの国への理解を深めました。その後の歓迎会では、木寺大使をはじめたくさんの来賓の方々からあたたかい励ましの言葉をいただき、生徒たちは日中友好への思いを強くしたようでした。
交流活動では、北京師範大第二附属高校ほか4校において普通授業へ参加するなど、生徒同士の交流を行いました。ホームステイでは、家族と一緒に料理をしたり、北京の街を歩いたりと温かい歓迎を受け、忘れがたい思い出となったようです。
また、文化活動として、什刹海体育学校では太極拳を、中国戯曲学院では京劇を体験しました。ほかにも、陶芸を体験したり、中国の伝統芸能を楽しんだり、北京国家体育場(鳥の巣)をはじめ北京オリンピックの会場を見学するなど、たくさんの貴重な体験をした8日間でした。
この「日中高校生交流」は、イオンワンパーセントクラブの援助を受けて行われ、今回で7回目となります。7月に中国から日本へ、10月に日本から中国へという相互交流です。今年度は本校のほかに、東京学芸大学附属高校の15名、市立千葉高校の生徒15名が参加しました。この経験を通じて、高校生たち若い世代が、日中関係のこれからをよりよいものにしていってくれるものと思います。

太極拳体験

太極拳体験

大使館にて山本公使と

大使館にて山本公使と

大使館にて木寺大使と

大使館にて木寺大使と

北京国家体育場(鳥の巣)にて

北京国家体育場(鳥の巣)にて

北京市政府にて王安順市長と

北京市政府にて王安順市長と

京劇面作り

京劇面作り

佐々木佳江さんのスピーチ

佐々木佳江さんのスピーチ

授業体験

授業体験