6月25日（土）13:00～14:30，桐陰会館にて，中華人民共和国駐日本国大使館　政治部公使参事官である薛剣（セツ・ケン）氏をお迎えして，表題の講演会が行われました。今年度日中高校生交流に参加する生徒と，北京での交流活動を共に行う千葉市立千葉高等学校の生徒と保護者，昨年交流活動に参加した2年生など，40名余りの参加がありました。

薛氏のお話は，中国の人たち，特に若者が日本に対してどんなイメージをもっているか，中国人と日本人の性格・行動・生活にどのような違いがあるか，１人っ子政策のために起こっている少子高齢化の問題など，多岐にわたるものでした。

日中関係の微妙な問題が顕在化している今日でありながらも，国民レベル，特に若い人たちの交流を通じて，両国の問題が少しでも良好なものになってほしいというお話をお聞きして，この交流の大切さを，生徒も改めて感じたようでした。