SGHプログラム LIN SHUZHENさんの講演

 2月20日(金)放課後、今年3月にシンガポールのHWA CHONG JUNIOR COLLEGEに短期留学する生徒7名と、同じく7月シンガポールで行われるAPYLS(アジア太平洋青少年リーダーズサミット)に派遣される生徒3名に対して講演が行われました。講師は、シンガポールのVICTORIA JUNIOR COLLEGEおよびシンガポール国立大学を卒業し、現在筑波大学大学院で研究生活を送っているLin Shuzhenさん。
 彼女が日本に留学して最初に感じた文化的とまどいや、日本人に示された親切について紹介しながら、社会習慣から食生活に至るまで、日本とシンガ ポールとの違いについての説明がありました。シンガポールは狭い国土しかもたない1965年に独立した若い国家であること、地下資源を持たないた めに人材のみが国の支えとの考えから教育に大変な投資をしていること、5分の2は外国籍の人たちが占める多民族国家であることなど、少資源という面では似たところがありながら、民族構成という点では大きく日本とは異なる経済発展の著しい社会であることを学びました。

シンガポールについてのお話

シンガポールについてのお話

リンさんに質問をする生徒

リンさんに質問をする生徒