SGH講演会 「外務省で働く ということ ―アフリカを例にとって―」

11月27日、1学年を対象に、SGHの一環としての講演会第2回「外務省で働くということ ―アフリカを例にとって―」が行われました。
今回の講師は、外務省アフリカ第1課で働いていらっしゃる諸橋忍氏。諸橋氏は本校の卒業生でもあります。
外務省での仕事の内容、国際協力について、勤務したセネガルなどでのエピソード、アフリカの貧困、エボラ出血熱、さらには、女性と仕事、英語の 学習法や留学、グローバル人材に求められるものなど、約1時間に渡ってお話いただいたあと、30分ほど生徒の質問に答えていただきました。

以下、講演後に生徒の書いた感想の抜粋です。

「女性だからといって特に差別なく外交官として働くことができるというお言葉は非常に心強くて自信がわきました。私は少し外国にも興味があるので、外交官という道もあるのかな! と感じられました。」
「アフリカのニュースについては、テレビや新聞でなんとなく知っていたが、そのニュースの裏側がどうなっていたのか少しだけ理解できました。」
「今日聞いたお話も参考にして、これからの自分がどう、日本のため、世界のために仕事をしていけるかを考えていきたいと思った。」
「今日の話を聞いて分かったことは、グローバル人材に求められることは『健康な体』『健康な精神』『未来を切り拓いていく責任感』であるということだ。」

講演中の諸橋氏

講演中の諸橋氏