アジア太平洋青少年リーダーズサミット(2012年度)

2014年度 リーダーズサミット2011年度 リーダーズサミット
第7回アジア太平洋青少年リーダーズサミットが、シンガポールにおいて、7月16日(月)~23日(月)の日程で開かれ、本校から3名の生徒が参加した。日本からは筑波大学附属高校、麻布高校、下関西高校の3校からそれぞれ3名の参加。日本以外には、中国、インド、オーストラリア、マレーシア、オマーン、フィリピン、サウジアラビア、韓国、イギリス、アメリカ、シンガポールで、全体は12カ国22校73名。
Hwa Chong校の寄宿舎に各国から集まった高校生が一緒に寝泊まりし、Summit Dialogue Student Dialogueと呼ばれる英語で討論を行う他、スポーツ交流やカルチュラルナイトを行った。カルチュラルナイトは、最終日に行われる各国特有の文化を紹介するパフォーマンスで、日本チームは恒例の「ソーラン節」を披露した。ここで知り合った仲間は、サミット終了後もインターネット等を通じて互いに連絡し合う友人となっている。

-リーダーズサミットとは-
2006年にシンガポールのHWA CHONG校が主催校となり、シンガポール政府、各機関団体の支援のもとにスタートした。この時の名称は「アジア青少年リーダーズサミット」(AYLS)であった。
スタートする前の年、シンガポール大使館を通じて打診があった後、当時のHWA CHONG校のアン校長、ショウ国際担当教員、リー野外担当教員の三人が来校した。そして、HWA CHONG校の学校の紹介およびサミットの企画内容を説明した上で、これへの参加と事前の学校訪問を要請し た。
当時、日本のシンガポール大使が附属出身であったことから、附属高校が参加校候補にノミネートされたものと思われる。校内で参加の論議、また事前のHWA CHONG校への訪問を経て、2006年7月に実施することが決まった第1回サミットに5名(男子3名、女子2名)の生徒が参加した。第2回からは参加国数が増えた関係から各校3名の参加に変更となり、これが現在も維持されている。日本か らは本校と麻布高校、下関西高校の3校で、この参加校は今も変わらない。
サミットのねらいは、将来の世界のリーダーを育てること、人的なネットワークをつくることの2点に中心があり、世界の平和構築をはかっていく ことが根底にある。
アジアを中心に世界から集まった高校生約80名とそれぞれの学校の引率の先生がHWA CHONG校のもつ寄宿舎に寝泊まりし、企画されたい ろいろなプログラムを通じ、今日の世界的な課題について学習討論し、かつ互いの信頼を築き上げていくものだ。


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