指導方針

  1. 健全なスポーツ能力の向上と、スポーツを楽しむ姿勢を体得する
    健全・健康に生活していくために必要とされる体力・運動能力を身につけます。
    また、「楽しむ姿勢」から、ものごとに主体的に取り組むことの重要性を理解し、身につけます。
  2. 挨拶をはじめとする、広範なコミュニケーション能力を体得する
    ラグビーは競技の中で最も多い、15人という人数でチームを編成するため、特にコミュニケーション能力が必要とされるスポーツです。どのような場面でも基本となる「挨拶」から、スムーズに競技を行うための、柔軟で動的なコミュニケーション能力の体得までを目指します。
  3. ラグビー精神を体得する
    ラグビーは、“One for All, All for One”という素晴らしい精神を持つスポーツです。
    その精神を学び取り、チームプレーの中で活かすことを身につけます。
  4. 競技としてのラグビーの技能・技術を体得する
    ラグビーは、子供たちが日常接することの少ない、楕円形のボールを用いて行うスポーツです。また、ボールを前に投げることのできない、特殊なスポーツでもあります。今までに体験したことのない世界で、パスやキック、ステップなどの技術を徐々に身につけ、子供たちが自身の成長の喜びを感じられるようになってほしいと考えています。
  5. 自立・自律のできる個人を育成する
    文京ラグビースクールでは、メンバーとなる子供たちの年齢を幅広く設定しており、また、男女の区別なく受け入れることとしています。学校生活とは違った環境で、自分がどのような役割を果たすべきかをそれぞれの年齢に応じて考え、他者から学び、他者を助けること、また、チームという共同体の中で自分を律することを身につけられるように育成していきます。