桐陰会

卒業生歓送行事準備小委員会

卒業生歓送行事とは...

3月上旬に行われる、全校生徒で行う最後の行事です。在校生が卒業生へ、卒業生が3年間自分を見守ってくれた母校やお世話になった先生方に感謝の気持ちを伝えるということが主旨となっています。
卒業生歓送行事準備小委員会は、任命された1月から2ヶ月間という、生徒が運営する行事の中で、最も短い期間で、卒業生歓送行事の準備を行います。また、当日には卒業生歓送行事の進行も行います。

①卒業生歓送行事とは?

「卒業生歓送行事」は、その年の最後に、全校生徒が集まって、三年生の卒業を祝う行事です。ですから、在校生が卒業生へ「感謝」を、卒業生が在校生へ「伝統」を伝える場なのです。
具体的な会の内容は、大きく2つにわかれます。
1つは、希望者による発表です。主に詩やダンス、コント、楽器演奏などが行われます。全校生徒でこれらの発表を楽しみます。
そしてもうひとつは、卒業生歓送行事準備小委員会が全校生徒へ提供する「準小企画」です。
例えば、三年生へのインタビューやスライドショー、在校生が卒業生へメッセージを伝える企画もあります。
卒歓は、ただ全校生徒で集まって、発表を楽しむだけではなく、つくばの伝統が受け継がれる、深く大切な行事です。

②卒業生歓送行事準備小委員会の仕事

この卒歓を最初から最後まで創りあげるのが卒業生準備小委員会の仕事です。
主な活動期間は1~3月末です。(3月末に卒業生歓送行事があります。)

<具体的な活動内容>

卒歓準小メンバーは、卒歓運営の上で、大きく分けて、3種類の仕事をします。

1,卒歓の準小
・会場の飾り付け   ・発表を行う団体をオーディションで選考
・パンフレット作り  ・準小企画の発表・実行

準小企画は毎年、多彩な準小企画が展開されています。
先輩方の準小企画を受け継ぎつつも、
新しい試みをしていきます。

2,卒歓当日の運営
 司会や証明・音響係なども卒歓行事が行います。舞台の演出とともに裏方のような仕事も多いです。

3,次の代への引き継ぎ
 行事終了後、良かった点、反省点を話し合い、次の代へつなげていきます。

メッセージ

卒業生歓送行事準備小委員会も、他の学校行事と同様に歴史が長く、先輩方の積み重ねがあり、今に至ります。
その伝統を守りつつ今の代としてできる新しいものを取り組んでいく活動はとてもやりがいがあります。
今後も、試行錯誤を重ね、よりよい卒歓を目指します。