2年の佐藤 剛君が、8月10日~17日にトヴェリ(ロシア)で行われた、第12回国際地理オリンピックで銀メダルを受賞しました。
参加国・人数は年々増加しており、今大会は40か国・地域から予選を通過した158人が集まりました。全参加者の約半数にメダルが与えられ、メダル受賞者のうちの金、銀、銅の割合はおよそ1:2:3となっているようです。
地理オリンピックというと、地名をどれだけ知っているか、世界の諸事情にどのくらい通じているかを競うものと誤解されがちですが、実際に競われる力は「場所を見抜く力」とそれを「的確に表現する力」です。また、他の学術系のオリンピックと同様に、国際科学オリンピックの1つとなっています。
詳しくは、国際地理オリンピック日本委員会のウェブサイト(http://japan-igeo.com/)をご覧ください。