高校学校長挨拶

【充実した高校生活を通して、選択肢の多い人生を】

学校長

ようこそ! 本校のホームページへ。

本校の教育目標は、自主・自律・自由の精神にもとづく、調和の取れた全人教育です。

高校生時代は、人生の道のりの中で、「自分」を獲得するのにもっとも重要な時期です。親や教師に守られ、支援を受けながら、社会に出て行く準備を整えてきたことをもとに、将来の人生の夢や希望、志を明確にしていきます。そして、そのことを仲間と語り合い、支え合う人間関係を築いていく時期です。この人間関係は、高校を卒業した後も一生続く可能性が高く、自分の人生を支え、彩ることになります。

このような大切な高校生時代に、強制はふさわしくなく、その精神において自由であらねばなりません。エーリヒ・フロムの言うように、この自由は「自分勝手」「好き勝手」とは異なります。本校の生徒としての誇りと自覚をもって、社会や学校の価値やルールを内面化する、このような「自主」「自律」が達成されて、はじめて、真の「自由」があるのです。

本校の生徒は、学校や教師が、あるいは友だちが「何かをしてくれるだろう」と受身的姿勢を待っていません。生徒自身が自分にとって大切なことは何かを考え、その行動を実行し、自ら充実した高校生活を作り上げています。

本校の大きな特色は、生徒の総合力の重視です。大学に入学する際に必要とされる学力を重視するのはもちろんですが、大学において積極的に学習や研究を遂行する力、そして何よりも社会に出て活躍するのに役立つ力を重視した教育を行っています。そのために、生徒の自主・自律・自由を重んじ、学問・スポーツ・文化などの活動における協同体験を大切にしています。これらの成果として、明治21年の設立以来、実に130年以上に渡り、産・官・学・民・芸などのさまざまな分野で卒業生がリーダーとして活躍し、いきいきとした人生を過ごしていることは本校の大きな誇りです。

これらのことが国レベルで評価され、本校は平成26年から30年度まで文部科学省の「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」の指定校になり、次世代の日本や世界を引っ張っていくリーダーを養成する役割を担っています。本校は、地球規模で考え、行動できるリーダーを養成します。そのためには、「専門性と教養」「問題解決力」「コミュニケーション能力とプレゼンテーション能力」「主体性と協調性」「異文化理解と日本人としてのアインデンティティ」を獲得し、さらに、「高い語学力」「議論する力」「地球規模の視点」などの能力を高めることが重要となっています。

このような国レベルでの新しい波をうまくとらえながらも、附属高等学校の良き伝統のもと、落ち着いた雰囲気の学び舎で、生徒全員が悔いのない高校生活を送ることができるよう、教職員一同、一丸となって支えていきます。

2020年4月20日
藤生 英行

【本校の教育方針】

  1. 自主・自律・自由をモットーとしています。
  2. 全人的人間の育成という本校の伝統的教育精神を基盤として、知育、徳育、体育の調和をはかります。
  3. 教科教育においては、特に、体系的かつ基本的な知識・技能・態度の修得の徹底を期しています。
  4. 特別教育活動においては、計画的、実践的、協力的人間の育成と生徒の個性の伸長につとめます。
  5. 生徒指導においては、生徒の個人的な現実の問題解決を援助するとともに、将来の進路の開拓を指導します。