本校ダンス部が準入賞(ベスト16相当) 第26回全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)

2013年8月7日から10日にかけて、神戸市・神戸文化ホールで、第26回全日本高校・大学ダンスフェスティバルがおこなわれました。この大会は「ダンスの甲子園」とも呼ばれる創作ダンスの全国大会で、今年は参加者約3000人、高校創作コンクール部門においては約90校が参加しました。本校ダンス部は、今年の大会において予選を勝ち抜き、準入賞(全国ベスト16相当)という成績をおさめました。決戦進出は2007年以来、受賞は2003年以来です。
創作ダンスとは、あるひとつのテーマをダンスや小道具を使って表現するものです。今回は、すやまたけし作の小説「素顔同盟」から着想を得て、仮面をつけて生活することが義務になった世界に生きる人々の葛藤をテーマとしました。2年生が中心になり、テーマから表現したいことや振付・構成を考え、小道具として仮面を用いることに決定。「素顔で相手と向かい合いたいという気持ち、さまざまな表情や感情が仮面の奥にはあること」を、「微笑む顔」と題して演じました。約4分間という限られた時間の中での演技でしたが、納得のいく表現ができたように思います。
本校ダンス部は、この全国大会の他にも、院戦(本校と学習院高等科との総合定期戦)ではチアダンス、桐陰祭(本校の文化祭)ではストリート系ダンスなど、さまざまなジャンルに取り組んでいます。