近代オリンピックの創始者クーベルタンの思想-オリンピズム-を教育理念に掲げる「クーベルタン・スクール」が2年に一度集まる国際フォーラムが、8月24日~31日、フランスのマコン市で開かれました。日本ピエール・ド・クーベルタン委員会(CJPC)が派遣する6名の日本代表に、本校からは2年生の祓川典子さんと高橋りくさんが選ばれました。
5大陸23ヵ国から集まった約120名の高校生は、スポーツやアート活動、オリンピズムについての討議や知識テストなどの課題に取り組み「クーベルタン賞」を目指します。日本代表6名全員がクーベルタン賞を獲得しました。各国の文化紹介での日本のブースは大盛況で、マコン市民の前で披露したソーラン節のパフォーマンスも好評でした。さまざまな国の人たちとの共同生活も、異文化理解に役立ちました。
2020年は東京がホストシティです。今回の学びや絆は、2020年とその先につながっていくことでしょう。次回は2021年にキプロスで開催されます。