かるた部 岡田真依さん・齋藤風雅さん 全国高等学校総合文化祭 小倉百人一首かるた部門優勝(東京都代表)

8月2日から8月4日にかけて鹿児島市で開催された「第47回全国高等学校総合文化祭(通称「かごしま総文2023」)の小倉百人一首かるた部門で、本校3年の岡田真依さん・齋藤風雅さんが東京都代表として競技の部(都道府県対抗団体戦)に出場し、優勝しました。
本大会は「文化部のインターハイ」とも呼ばれ、全国の文化部の高校生が開催地の鹿児島県に集まり、各部門で様々な活動を行いました。小倉百人一首かるた部門は競技と読手コンクールの二つに分かれ、競技の部は全国47都道府県代表チームが5人ずつ対戦する団体戦形式で競技を行います。初日は開会式と交流会・抽選会、2日目は予選リーグ3回戦、3日目に決勝トーナメント4回戦が開催されました。
東京都は予選リーグで鳥取県・大阪府・山梨県と対戦しました。岡田さんと齋藤さんは鳥取・山梨県戦に出場、東京都の勝ち点に貢献しました。東京都の予選リーグの成績は、勝ち点3、勝ち数13でリーグ1位となり、決勝トーナメント進出を決めました。(団体戦で3名以上勝利すると勝ち点1が付き、選手1名が勝利すると勝ち数1が付きます。)
3日目の決勝トーナメント、岡田さんは1回戦と決勝戦に出場、齋藤さんは準々決勝に出場しました。2人とも予選を通して全勝し、東京都の優勝に貢献しました。決勝戦は昨年に続き静岡県と対戦し、出場した5人が全勝しました。東京都チームは4年連続・通算16回目の優勝を果たし、文部科学大臣賞ならびに全日本かるた協会会長賞を授与されました。2人から優勝の喜びの声が届いております。
岡田さん「昨年のとうきょう総文に続き東京都代表として優勝することができて嬉しいです!最高の引退試合になったと思います。今後も筑附かるた部の応援をよろしくお願いします。」
齋藤さん「連覇し続けている東京都チームの一員として試合に出ることにはとてもプレッシャーを感じ、思うように自分の力が出せない試合もありましたが、最終的にはチームの勝ちに貢献でき、チームとしても優勝することが出来たので本当に嬉しいです!応援ありがとうございました!」