11月11日、イスラエル教育省大臣(ラビ)シャイ・ピロン氏ら10名が筑波大学附属高校を訪問されました。
筑波大学の附属学校11校は全校、急速にグローバル化が進む世界情勢の中で、グローバル人材を育成する先導的モデル校としての使命を果たすべく、教育の国際化を目指しており、附属高校は、2014年度より文部科学省からスーパーグローバルハイスクール(SGH)の指定を受けています。
一行は、到着後、日下部副校長より同校概要及び鎌倉教諭より同校のSGHの取り組みに関する説明を受け、大川一郎校長ら関係者と教科教育や情操教育の指導方法などに関する情報交換を行いました。とくに教科教育の面では、英語科で伝統的に取り入れているオーラルメソッドに興味を示され、理科や地歴・公民科で取り組んでいる論理的な思考力の育成については質問がなされました。
その後、藤原宏之教諭、ロバート・ジュペ講師による1年生の英語の授業を参観し、(ラビ)シャイ・ピロン大臣からは、教員の教え方が熱心で、活気ある授業を行っているとの感想がありました。