本校生徒20名が日中高校生交流で北京市を訪問

10月7日(月)から14日(月)まで8日間の日程で、本校生徒20名(男子10名、女子10名)が中国北京市を訪れ、政府機関訪問、学校交流、ホームステイなど数々の交流活動を行いました。

北京市政府への表敬訪問では、徐副秘書長より歓迎の挨拶を受けました。また、日本大使館への訪問には日中双方の交流生徒全員が参加して、木寺大使より挨拶を受け、歓迎会では日中の高校生が互いにパフォーマンスを披露し合いました。さらに、中央政府外交部への表敬訪問では、王秘書長から歓迎を受けるとともに、日中友好に大きな役割を果たす高校生に向けて激励がありました。その後報道部では、日本でも知られている華報道部長と親しく懇談しました。学校交流では、北京師範大第二附属高校ほか3校において普通授業への参加、生徒同士の交流を行いました。 ホームステイは、中国の生徒が日本で体験したのと同様に、中国生徒の家庭に2泊ホームステイし、中国の実際の生活を身をもって体験しました。

この「日中高校生交流」は、イオン1%クラブの援助を受けて行われ、今回で5回目となります。7月に中国から日本へ、10月に日本から中国へという相互交流です。今回は、北京市では筑波大学附属高校の生徒20名のほか東京学芸大学附属高校から生徒10名が参加しました。また、日程の一部を北京市に重ねて、大阪教育大学附属高校池田校舎の生徒15名が蘇州市に、姫路西高校の生徒15名が武漢市に、それぞれ「日中高校生交流」として参加しました。

参加生徒の感想

・私が日本にいる時、テレビや新聞で感じていた中国と実際に行ってみて感じた中国は違いました。例えば、日本にいると中国の反日運動の様子が報道されていますが、中国の人は友好的でした。このような中国のよいところを皆に発信したいと思います。(R・K)

・報道から国のイメージをもつのではなく、自分が実際に見ることで、本当にその国を知ることができるのだと感じた。未来を担う私たちが自覚をもち、国際関係について考えていくべきだと思った。(H・T)

中国外交部で華報道官と

中国外交部で華報道官と

北京市政府で本校生徒がスピーチ

 北京市政府で本校生徒がスピーチ

日本大使館にて木寺大使夫妻と(小さいメモリ)

 日本大使館にて木寺大使夫妻と

北京理工大学附属高校での授業体験(小さいメモリ)

 北京理工大学附属高校での授業体験