第10回国際ピエール・ド・クーベルタン・ユースフォーラム(8/29~9/5)に 本校生徒3名参加

近代オリンピックの創始者クーベルタンの思想-オリンピズム-を教育理念に掲げる「クーベルタン・スクール」が2年に一度集まる国際フォーラムが、8月29日~9月5日、スロバキアのピエスタニという小さな町で開かれました。日本には「クーベルタン・スクール」はありませんが、オリンピック教育に先進的に取り組む本校は、2011年の北京、2013年のリレハンメル大会にそれぞれ2名の生徒を派遣してきた実績があります。今回はじめて7名のフルメンバーを日本から派遣することになり、3月にはその選考を兼ねて「クーベルタンー嘉納ユースフォーラム2015」が筑波大で開かれ、7名の生徒が選ばれました。本校からは3年生の阿部道彦君と平田東夢君、2年生の高橋優衣さんの3名が派遣されました。
世界中から集まった約120名の高校生が、スポーツやアート活動、オリンピズムについての討議や知識テストなどを通して「クーベルタン賞」を目指すのがこのフォーラムの主たる活動です。3名の本校生は見事クーベルタン賞を獲得しました。このほかにもダンスパーティやスロバキアならではのスポーツ体験などがありました。各国の文化紹介では、日本は夏祭りをテーマにブースを開き、大盛況でした。さまざまな国の人たちとの共同生活で得るものも多かったようです。
ここで学んだことがそれぞれの将来に生きるとともに、2020年につながっていくことを願います。次回は2017年にエストニアで開催されます。

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中世のお城の前で全員集合

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ミニエキスポで日本のブースは大盛況

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食事も各国の生徒たちと

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グループ討議の様子( もちろん英語です )

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 クロスカントリーのスタート風景                       ( 男子は4km、女子は2kmを走りました )

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ソーラン節を踊りました