2020年度シンガポール短期留学代替交流

毎年3月下旬には,本校の生徒9名がシンガポールのホワチョン校に約1週間短期留学をし,ホームステイを行うという国際交流を実施しています。しかし,今回はコロナウイルス感染防止のため,3月の本校の生徒の渡航が中止され,毎年6月下旬~7月上旬に実施しているホワチョン校の生徒の招聘も中止となりました。月日の変更も検討されましたが,お互いの学校の渡航ができなくなりました。

しかし,このような状況下であっても何らかの形で交流を継続することが大切であるという考えが両校で確認され,本年度は,本校の生徒9名とホワチョン校の生徒7名に加えて,関西大学高等部の生徒12名も加わって,オンラインによる代替交流を実施しました。

代替交流自体は,11月17日(火)の放課後に約1時間半で実施され,事前に学校紹介,日本の紹介(日本の四季&関東と関西の違い)のppt資料を作成し,プレゼンテーションを行いました.また,ディスカッションの時間帯には,”Positive / Negative impacts of COVID19”のテーマで経済・教育・環境の3分野のグループに分かれてディスカッションを行いました。

本来は約1週間続く短期留学交流なのですが,本年度は準備期間を除いてわずか1時間半ということで,もう少し長い時間の交流を行いたいという感想もありました。

参加者全員の集合写真

ディスカッションにグループで参加する様子(その1)

ディスカッションにグループで参加する様子(その2)