84回生の東京大学教授3名が3年生に課外授業

4月27日(土)、3年生全員を対象に、東京大学教授の堀井秀之氏・野城智也氏・吉見俊哉氏による「いま大学が考えていること、そして、大学の向こうにあること」と題する課外授業が2時間にわたっておこなわれた。

3氏とも本校の84回生であり、副学長などの立場で東京大学の改革に深く関わっていることから、グローバル化が進む社会の中で求められる能力や資質について、大学のあり方や具体的な取り組みを踏まえ、日頃思うところを思う存分語って頂いた。大学や日本という枠を越えた話題も多く、後半の生徒とのやりとりでは生徒から鋭い質問も飛びだし、非常に刺激的なひとときであった。「附属のリベラルな校風は社会を生き抜く力を養うのに役立つ」というお話もあり、生徒・教師ともども現在の学校の教育にあらためて自信を持つことができた。

3氏は同校の卒業生(しかも同学年)であり、副学長などの立場で東京大学の改革に深く関わっていることから、グローバル化が進む社会の中で求められる能力や資質について、大学のあり方や具体的な取り組みを踏まえ、日頃思うところを母校の高校生相手に熱く語った。大学や日本という枠を越えた話題も多く、後半の生徒とのやりとりでは生徒からも鋭い質問も飛びだし、刺激的なひとときであった。

野城智也氏

吉見俊哉氏

 

堀井秀之氏

 

生徒の質問に答える3氏。左から吉見俊哉氏、堀井秀之氏、野城智也氏