7月12日(火),「日中高校生交流」に参加する本校生徒20名が,小大使活動の一環として,首相官邸を訪問しました。日本側の高校生は,本校のほかに千葉市立千葉高校10名,大分県の岩田高校20名,北海道の札幌日本大学高校20名の合計70名でした。昼休みに学校を出発し,代々木公園にて,北京市の中国側の生徒20名と初めて対面し,ホームスティする生徒同士でペアになり,首相官邸に入りました。首相官邸では,日本の高校生を代表して本校2年安東勇人君が,今後の日中関係をよりよいものへ変えていきたいとスピーチをし,萩生田内閣官房副長官から激励の言葉をいただきました。首相官邸を後にして,バスで東京スカイツリーに行き,さらに交流を深めました。
7月13日(水)は,夕方から中国大使館を表敬訪問しました。郭燕公使が日中両国の交流の歴史についてお話しになった後,日中両国の高校生からの質問にも丁寧に答えて下さいました。その後の歓迎会では,本校の慣例になっているソーラン節を披露し,2か月余り練習した成果を見せることができました。
7月15日(金)は,中国の生徒さんが本校を訪問されて,ペアの生徒と一緒に3時間授業を受けました。本校の生徒が隣の席で同時通訳をしたり,数学の問題を一緒に解いたり,中国ではない家庭科の授業では調理実習で親子丼を作ったりと,充実した学校生活を体験して貰えたのではないかと思います。