個人情報を含むUSBメモリ等の紛失について(お詫び)

本校教員が、本校生徒等の個人情報を保存したUSBメモリ、ノートパソコン、デジタルカメラを紛失いたしました。

関係の皆様には、多大なご心配とご迷惑をおかけすることとなりましたことを深くお詫び申しあげます。

当該教員は、令和2年1月26日に、JR山手線に乗車し、寝ている間に、個人情報の入ったUSBメモリ等を入れたカバンを紛失しました。状況から盗まれたと思われます。

ただちに車内をくまなく探し、警察署には遺失届を出し、公共交通機関の遺失物取扱所にも連日問い合わせをしておりますが、現時点においては発見に至っておりません。その後、「置き引きの可能性が高い」と判断し、盗難の被害届を出し、受理されました。

一方、この間、本校及び筑波大学では、当該媒体に入っていた情報がインターネット上に漏えいしていないか監視を続けており、また専門の業者にも監視を委託しておりますが、今のところそのような情報は入ってきておりません。

筑波大学個人情報保護管理規則では、許可なしでの個人情報の学外持ち出しは禁じられておりましたが、本校では管理不行き届きで規則が十分に守られず、このような事態を招きました。

紛失したUSBメモリ等には在校生、卒業生等に関する個人情報が入っております。

生徒に向けては2月4日の全校集会で説明・謝罪を行い、保護者の皆様に向けては2月4日に謝罪文をお渡しするとともに、2月9日に臨時保護者会を開催いたしました。関係する卒業生に向けては、今後すみやかに説明・謝罪を行ってまいります。

このたびは本当に申し訳ありませんでした。このような事態を招いたことを深くお詫び申しあげます。

本校は今後も、筑波大学、筑波大学附属学校教育局と連携しつつ、本件への対処を進めるとともに、校内の個人情報保護管理の仕組みを強化し、教員の情報セキュリティ意識の喚起に努め、このような事態の再発を防止する所存です。

万が一、本件の結果、何らかの実害が発生した場合は、直ちにご連絡ください。

この件に関する問い合わせは、本校副校長・熊田(電話:03-3941-7176)までお願いいたします。

 令和2年2月10日

筑波大学附属高等学校校長

大川 一郎