教員免許状更新講習(第1回筑波大学附属高校実践演習)

筑波大学では、教員免許状更新講習の講座の一部を「附属学校実践演習」として、附属11校で開講しています。附属学校で講習を実施しているのは、全国でも筑波大学だけであり、11校それぞれの教育実践に基づいた、ユニークな講習が行われています。本校では例年6月と12月に実施しており、どちらも定員一杯の申し込みがある、人気の高い講座となっています。

今年度の6月の講習は29日(土)に行いました。午前中は「教師のメンタルヘルス」というテーマで、筑波大学教育局の石隈教育長の講演があり、その後、数学、地歴公民、保健体育、芸術の4教科に分かれて公開授業を見学して頂きました。午後は、教科ごとに分科会を開き、公開授業に関して、また、教科教育全般に渡ってディスカッションを行いました。そして最後に全体会で副校長から本校の教育についてお話し申し上げ、試験を行って終了となりました。

受講生の皆さんにとっては、日頃の教育実践を振り返ったり、新たな刺激を受けたりする良い機会となった様子であり、開催者側としても嬉しく思っています。

石隈教育長の講演1          石隈教育長の講演2

公開授業の見学(数学)          公開授業の見学(地理)

教科分科会(数学)          教科分科会(保健体育)