かるた部 岡田さん 「とうきょう総文2022」団体戦優勝

7月31日から8月2日にかけて墨田区総合体育館で開催された「第46回全国高等学校総合文化祭東京大会(通称「とうきょう総文2022」)の小倉百人一首かるた部門で、本校2年の岡田真依さんが東京都代表として競技の部(都道府県対抗団体戦)に出場し、優勝しました。

本大会は「文化部のインターハイ」とも呼ばれ、全国の文化部の高校生が今年度開催地の東京都に集まり、各部門で様々な活動を行いました。小倉百人一首かるた部門は競技と読手コンクールの二つに分かれ、競技の部は全国47都道府県代表チームが5人ずつ対戦する団体戦形式で競技を行います。初日は開会式と交流会・抽選会、2日目は予選リーグ3回戦、3日目に決勝トーナメント4回戦が開催されました。

東京都は予選リーグで秋田県・岡山県・熊本県と対戦しました。岡田さんは秋田・岡山県戦に出場、大差で勝利して東京都に勢いをつけました。東京都の予選リーグの成績は、勝ち点3、勝ち数14でリーグ1位となり、決勝トーナメント進出を決めました。(団体戦で3名以上勝利すると勝ち点1が付き、選手1名が勝利すると勝ち数1が付きます。)

3日目の決勝トーナメントでは、岡田さんは準決勝の群馬県戦に出場しました。群馬県は昨年度の本大会で決勝を戦った相手でしたが、東京都チームで最初に勝利して優位な試合運びに貢献しました。決勝で静岡県に勝利し、東京都チームは3年連続・通算15回目の優勝を果たし、文部科学大臣賞ならびに全日本かるた協会会長賞を授与されました。

岡田さんは、「優勝候補と言われた東京チームの一員としてプレッシャーを感じましたが、チームに貢献し優勝できて本当に嬉しいです。来年の鹿児島総文も代表入りと優勝を目標に頑張ります!」と喜びをコメントしました。応援ありがとうございました。