「FIDEM TOKYO 2020 国際メダル展」開催のお知らせ

会期:2021年12月2日(木)〜12月16日(木)
会場:ホテル雅叙園東京内 百段階段
開館時間:11:30-18:00 金・土は11:30-20:00
*入場は閉館の30分前迄、会期中休館日なし
入館料:一般1,000円、学生(大学生〜小学生)500円
*筑波大学の学生および筑波大学附属学校の児童・生徒は、学生証を提示すると本人のみ入館無料となります。
展覧会リンク:http://fidem2020.main.jp/archives/information/outline

国際芸術メダル連盟(FIDEM)は、世界47ヵ国の加盟があり、美術館、ギャラリー、造幣局、教育、アーティストなど様々なメンバーにより構成されます。FIDEMは、ビエンナーレ形式で展覧会と代表者会議を開催しており、前回はカナダで開催されました。東京オリンピックと合わせて2020年の開催地が東京となりましたが、新型コロナ感染症の影響により、1年延期をしました。FIDEMの東京開催決定を契機として、筑波大学では、2019年より「つくばアートメダルプロジェクト(TMAP)」(詳細リンク:https://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/art-medal/)を実施してきました。附属小学校、附属中学校、附属高校、附属視覚特別支援学校の児童生徒、及び筑波大学芸術系の学生が「アートメダルとは何か?」をそれぞれの立ち位置から考え、作品制作を行いました。本プロジェクトでは静岡県小山町との共催で、昨年に続き2回目となるアートメダル国際交流展を、豊門会館にて開催することができました。富士山頂のを有する小山町を舞台に、日本建築の中に作品が一堂に展示されたことは、海外の作家にとっても大変好評でした。

さて、この度「FIDEM TOKYO 2020」において「つくばアートメダルプロジェクト(TAMP)」の取り組みをご紹介する機会をいただきました。ホテル雅叙園内「百段階段」の最上階において造幣局の展示と彫刻家佐藤忠良氏の記念メダルコレクションとともに筑波大学附属各校の児童生徒作品が一堂に展覧されます。この機会にぜひ会場でご高覧いただけますと幸いに存じます。

また、展覧会についてYahooトピックスにて紹介されました(2021.12.2)。併せてご覧ください。
▶︎FIDEM TOKYO 2020国際メダルアート展日本初開催~会場は、あの「昭和の竜宮城」