桐陰会

放送係

はじめに

放送係は、主に昼食時の放送や下校放送を行なっています。また、運動会などの特別行事の際には、他団体と協力して仕事をしています。放送係はこれらの全校生徒に携わる仕事を2年生5人、3年生5人の計10名という少人数でこなしています。
そのため、メンバー一人一人に学校を背負うという責任感、委員会をより良くしようという自主性が生まれます。ここでは、放送係の仕事について具体的に説明します。

①毎日の活動

◎昼の放送
毎日昼食時に放送室から、他団体への連絡を行なっています。連絡には、「連絡依頼用紙」というものが使われ、これには希望する連絡内容が依頼団体によって書かれます。
放送係はこれを元に昼の放送を行います。アナウンサー、テクニカルディレクター(機械操作を行う)すべてをメンバーが行なっています。機会に不具合があった場合なども臨機応変に対応しています。

◎下校放送
下校時刻10分前から、下校放送を流します。この際モーツァルトのクラッシックを使い、皆が早く帰れるよう、5分前、3分前、1分前にアナウンスを入れます。下校層の日の担当者が仕事を忘れてしまうと、放送が流れず全校生徒に迷惑がかかるため、「下校放送を忘れないための腕章」をつくり、一人一人が常に仕事の自覚をもって動いています。

②特別行事での活動と一年間の予定

放送係の①年間の仕事内容は下図の通りです。ここでは2大行事である、運動会と学芸発表会での仕事を紹介します。

年間スケジュール

◎運動会
<当日の仕事>
・運動会全体の司会、進行
・協議の実況アナウンス
・パフォーマンスの曲流し(etc)
<準備>
実況放送に使うスピーカー、アンプやマイクなどすべての機械を自分たちで運んだり、管理します。、あた、実況放送も前年度のビデオを見るなどして繰り返し練習します。

◎学芸発表会
<当日の仕事>
・演示団体の紹介及び開始時刻についてのアナウンス
・その他の迷子やおとしものなどのお知らせ
<準備>運動会のときとは違い、準備できることは限られています。そのため、一人一人が当日の動きをしっかりと把握することが最も大事です。

おわりに

放送係の仕事はこれまで紹介したこと以外にも「委員長陣選挙」時の放送や、全校集会雨天時の放送など数多くあり、年によってその仕事内容もかわります。
しかしながら、メンバーはそれら1つ1つの仕事にいつもまじめに取り組んでいます。
また、先輩、後輩ちう上下関係もなく、メンバー全員も仲が良いため、大変充実した活動をしております。 みなさんも運動会、学芸発表会などの行事において、本校にいらっしゃることがあれば、是非放送にも耳をかたむけていただけるとメンバー一同大変嬉しく思います。